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国土交通省主催の建設技術展 2022関東で省力型3次元電気探査のマッチング結果の技術発表を行いました
2022年11月16日
お知らせ
国土交通省関東地方整備局主催の C-Xross 建設技術展 2022関東で11月16日に省力型3次元電気探査のマッチング結果の技術発表を行いました。
【技術の概要】
構造物などの計画箇所では、一定の間隔でボーリング調査を行い地層推定断面図を作成しているが、少し離れると実際の地層と調査結果とで相違が生じることがある。このことから地質調査を面的に把握できる技術の開発が望まれる。以上の要望に応える技術が省力型3次元電気探査である。
【従来技術との比較】
項目 | 高密度3次元電気探査 | 省力型3次元電気探査 |
---|---|---|
特徴 | ・側線の配置方法はパターン化 | ・安価で実用的 |
メリット | ・偽像が出現しにくい | ・実用的 ・大規模調査(1Km×1Km)が可能 ・既存調査結果も使用可能 ・追加調査が必要な場合、追加が可能 |
デメリット | ・経済的でない ・2次元探査の約8倍の経費 | ・虚像が出現する可能がある →熟練技術者は判断可能 |

